BEMANI専用コントローラお手軽改造

以前の日記(2008年10月)で公開していた記事のまとめです。 ネットで見かけた改造方法を参考にBEMANIシリーズ専用コントローラの改造をしてみた、その方法と感想のまとめです。 改造というほどのことはしていませんが、コントローラ本体を削ったりなどはしないでお手軽簡単にそこそこの効果が得られる方法です。 当然コントローラの蓋を開けての作業となります。コントローラの改造は自己責任で。

IIDX専用コントローラお手軽改造

KONAMI公式コントローラの中でもIIDXコントローラは素晴らしい完成度だと思うのですが、 問題はボタンを押したときの感覚が柔らかすぎることと、 使っているうちにボタンが深く沈みすぎてボタンが斜めにはまってしまう現象です。 随分ボタンはまりには悩まされた……。

これを解決する方法はネット上でもいろいろなサイトで見ることができますが、 やっぱりお手軽簡単なのはボタンの中に厚紙を挟んでキーストロークを浅くする方法でしょう。

専コンのボタンユニットのネジをすべて外すと、上の画像のようになります。 ボタン部分はキーと基盤の間にゴムが挟まっていて、ボタンを押すとゴムがつぶれて黒い部分が基盤に接触する構造。 なのでキーストロークを浅くするには右画像の赤い印の部分に厚紙で下駄をはかせてしまえば良い。

で、間に挟む厚紙のチップを作成。

適当な厚さの厚紙を用意してそれを直径14mm(この大きさが重要)で切り取り、3枚を糊づけして厚みを持たせます。 これがキー1個分。 つまり7つボタンだと21枚、DP分も作れば42枚切り抜いて糊づけです。

そしてできた厚紙チップを間に挟むだけ。 右画像のようにSTART、SELECTボタンにも直径11mmのチップを1枚ずつ入れておくとこちらの反応も良くなります。

厚紙3枚重ねだと触れるぐらいでもキーが反応するのでこれはこれでAC版とのギャップがあるかもしれませんが、 ボタンにほどほどの硬さができて自分には押しやすいです。

ポップンコントローラ2お手軽改造

ポップンコントローラ2の改造もやってみました。 ポップンコントローラ(1)から2になってボタンが大変押しやすくなったのですが、ボタン音が大きいのが難点。 その改善が目標です。

問題になるのはボタンと台の接する部分がプラスチック同士で大きい音が出ることですから、 ボタンの中に厚紙を挟んでクッションにしてしまうのがお手軽簡単な改造方法。 キーストロークも浅くなるので衝撃も小さくなるかも。

ボタン部分はIIDX専コンと同じで、ボタンを押すとキーと基盤の間のゴムがつぶれて接触する構造。 やはりキーストロークを浅くするためにボタンとゴムの間に厚紙で下駄をはかせます。

ボタンも台から外してみるとこのような構造になっています。 ボタンの縁が台に当たるのが音が出る一番の原因でしょう。 なので台とボタンの間にも厚紙をかませてクッションにします。

ボタンと台に挟む厚紙は直径40mmで作り中には直径15mmの穴を切り抜きます。 直径40mmはちょうどボタンの大きさなのでボタンの縁をカバーできます。 ボタンにはツメがついているので、予めその部分3か所に切り込みも入れて折り曲げておきます。 (画像では右側にもう一つ円盤状のものが写っていますが、これは梱包用シートを同サイズに切り取ったもの。 ですが厚紙とシートの2枚をボタンに挟むと下駄が高くなりすぎたので結局使いませんでした。)

ボタンとゴムの間に挟む厚紙チップも作っておきます。厚紙チップの直径は7mmが丁度良いサイズ。 上の厚紙円盤と厚紙チップを9枚ずつ作ります。 START、SELECT用も作るならさらに直径5mmの厚紙チップも2枚作っておきましょう。

上の画像には厚紙以外にティッシュも写ってますが、これはボタンに詰め物をするためのものです。 詰め物をすることでボタンの空洞が無くなり打鍵音が小さくなります。 ティッシュはそのままではボタンに詰めるには量が多すぎるので、2枚重ねを1枚にして使います。

組み立ては画像のようにティッシュを詰めて、厚紙円盤を蓋をするように重ねます。 これを土台に元通りはめ込むだけ。 画像ではさらに梱包用シートが写っていますが、これは結局使いませんでした。

また、厚紙チップもIIDX専コン改造と同じようにしてゴムとボタンの間に挟みます。 あとは元通りコントローラを組み立てなおして完成。

実際にプレーしてみたところ、ボタン音は劇的に小さくなるわけではないですがだいぶマシになったように感じます。 間に挟む素材によっては効果が変わるかも。 この方法も基本的に0円で改造できますし、それなりの効果も出たので個人的には満足してます。

DDR専用コントローラお手軽改造

次の改造は以前アケコン風の改造しようとして挫折したDDRコントローラです。 結局お手軽なのがいいやと簡単な改造に方針転換しました。(今回の改造は0円というわけにはいきませんが…。)

DDRコントローラの難点は踏んでる間にマットがずれること。 マットが平坦なので踏んでる間にどこ踏んでるかが分からなくなることも度々です。 踏んでる感覚も床でかたいんだかマットがくしゃくしゃだかでよく分かりませんし、 床の上で直にコントローラを踏むと騒音にもなるし足も痛めやすい。 そんな部分を改善するためにDDR関連のWikiなどの記事を参考に改造してみました。

まずは改造のための材料について。 改良方法はマットの下のパネル部分に適当な板を取り付けて、 コントローラをを両面テープでウレタンマットに貼り付けて固定することです。

てなわけで近くのダイエーで材料を買いそろえてきました。

  • 矢印の下に敷くA4版のプラスチック製クリップボード8枚。800円。
  • ボードを正方形に切り取るためのアクリルカッター1個。100円。
  • フィルム製の強力両面テープ8m×2個。100円。
  • ジョイントマット8枚セット×3個。およそ1800円。

合計3000円くらいです。 DP用にコントローラ2枚分まとめて購入したので、コントローラ1枚だけの改造ならこの半額くらいでしょうか。

まずはクリップボードを正方形状にアクリルカッターで切り取ります。 画像のようにボードに切り込みを入れて十分に溝を作って折り曲げると、

見事真っ二つに! アクリルカッターは初めて使いましたけど、プラスチック板って結構簡単に加工できるのですね。 でも結構力と根気の要る作業です。

そして切り取ったパネルをマットの裏面矢印の真裏になるよう両面テープで貼り付けて、 コントローラをジョイントマットにべたっと貼り付ければ完成です。

パネルを貼り付ける位置はこんな感じです。 A4のボートだと縦横22cmの正方形が作れるのでそれが縦横バランスよく収まる位置に貼り付けてます。

同じ要領でDP分も。マットのジョイント部分を利用すればDP用にも2枚のマットが固定できて便利。

プレーしてみると矢印部分が足の感触で分かるようになり、またほどほどの硬さもあるので随分遊びやすくなったように感じました。 ただ、A4サイズのボードだと少し小さいような気はしたかな。 板の上でも反応する場所としない場所が分かれますし、この辺はコントローラをバラさないと改善できない点でしょうね。 しかし家でもDPがマットずれることなくプレーできるようになったのは嬉しいです。

ギターフリークス専用コントローラお手軽改造

次はギタコン改造。

ギタコンの難点はボタンとピック両方ともキーストロークがやや深く感じるところです。 キーストロークが深いと1回1回のピッキング入力までに時間がかかるので、連打(オルタ)がやりにくいのが問題点。 改良方法はもうこれまでと同じように、厚紙でボタンの隙間に下駄をはかせてキーストロークを調整するやり方です。

分解してみると、ボタン部分、ピッキング部分など、それぞれ部分ごとに基盤が取り付けられてます。

ネック部分の拡大とネジをはずした図。 IIDXコントローラやポップンコントローラと仕組みは全く同じです。

厚紙を適当なサイズに切り取ってボタンとゴムの間に挟むだけ。 厚紙チップ1枚の大きさは縦10mm横5mmの長方形です。小さいサイズなので厚紙チップを作る時は指の怪我に注意。 これでボタン部分の加工は完了。

続いてピッキング部分の拡大図とネジをはずした図です。 ピッキングも実は構造はボタンと同じで、 画像では基盤にくっついている灰色のゴムが押されてつぶれると基盤に接触するようになっています。 どの部分でゴムが押されるかは画像の矢印の箇所が対応してます。

更にパーツをはずすとこのような構造になっているのが分かります。 黒いパーツには金属部分が付いていて、これがピッキング部分のバネになっています。 ピッキングのカチカチ音もこの部分が原因。 バネがゆるいと感じる時はこの部分を締めてやるといい感じになります。

黒色のパーツと青色のピック部分を組み合わせると上の画像のようになります。 左が通常の状態。右がピッキングしたときの状態です。 ピッキングすると青いパーツの出っ張りが傾きで飛び出し、この部分がゴムを押すことで接触します。

では構造もわかったところでピッキング部分の改造を進めましょう。 なのでピッキングの反応を良くするために使うのは、

やっぱり厚紙ですか。

厚紙チップを直径12mmで作り、穴に蓋をするように厚紙チップを乗せます。 出っ張りの上に厚紙を乗せるのでこれがうまく乗らなかったりして少し難しいのですが、 要はピッキングの出っ張りと基盤のゴムの間に厚紙程度の何かが挟まれば十分なのです。 (基盤のゴムの上面に厚紙を両面テープで貼りつけても良いかも)

この状態で基盤を元通りねじ止めしましょう。

START、SELECTボタンの加工も他のコントローラ同様、好みに応じて調整します。

改造した結果、ボタンもピッキングも軽い力で反応するようになりました。